2010年07月07日
結果は後から付いてくる。
負けようと思って試合に臨んでいる人間なんて1人もいません。
でも「勝たなきゃ、勝たなきゃ」と、そう思えば全部勝てる。というほど勝負事は甘くない。
何故なら、勝ち負けは相手のあることだから。
相手がそれを上回っていれば、それは負けてしまいます。
でも自分がやって来た事をその場で表現できるという事は、
「自分の目標」に対しては勝てているわけです。
だからそういうところの評価を大事にして欲しいですね。
タックルが苦手な選手が、それこそタックルをとことん練習して試合でしっかり成功できたなら
その選手にとっては、それは「勝ち」だよね。
当たり前だけど、勝ち負けの結果というのは自分の力を出し切った後に、自ずとついてくるものです。
あまりそういう事に惑わされない方が良いと思いますね。
15人が15人、自分の力を出し切っても負ける時は負ける。
勝負事は本当に分からない。
そう考えると、逆に、勝ちばかりを意識してそれがプレッシャーとなり、ガチガチになり力んで、
自分のパフォーマンスを全く出せなかったというのは非常にもったいない。
それだったら、自分を最高に表現する場だなんだ。
もっといえば、自分のやって来た2年半を表現する場。
もっと突き詰めれば、最後に取り組んできたことを、これだけは試合でしっかりだそう。
と、そういう具体的な思いを持って、それを出し切ればよいと思います。
勝敗は(過度に)意識することではないと思う。意識したから勝てるわけではありません。
やはり人は自分の力を出し切ることしかできないですから。
自分の力を出し切ることに意識を置いた方がよいと思いますね。
それで出し切って負けたらそれはしょうがないでしょ。
力が相手のほうが上回っていたのだから。
また、勝負事と言うのは運も左右します。なんでもそうですよね。
そりゃ、あの楕円球ですもの。どっちに転がるか分からない。それは運でしょ?
勝敗は、そういうものにも左右される場合があるので、そこには一喜一憂しないことです。
「一つの結果に一喜一憂しない。」そういう事を試合の中で一つ一つ丁寧に積み上げていく。
そして、一つ一つ積み上げていく作業は、いきなり試合ではできない。
だから「自分がやるべき事を目的に沿って積み上げていく」
という癖をつけていくのも大事なのではないでしょうか。
だって、悔いは残したくないでしょ?
Posted by hamakorfc at 13:05│Comments(0)
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