2011年04月12日

本気と書いて「マジ」と読む

すっかりさぼり気味の管理人です(-_-;)

浜工の桜並木も満開。
新1年生の皆さんも入学し新しい生活のスタートです。

部活も本格的に新しいシーズンに突入する訳ですが
ここで一つ、立ち止まって考えてみませんか?

本気と書いて「マジ」と読む


皆さんケガしたときに本気で治そうとしていますか?

「えっ?当たり前でしょ?」と言われる方もおられるでしょうが、
今まで数多くのケガや故障した選手を見てきたあるトレーナーは、
本気で治そうとしていない選手をたくさん見てきたそうです。

それは治す気がない訳ではないんだそうで。
ただ「『本気』で治そうとしていない」だけなんだそうです。


『一生懸命』治そうとしているんですが、『一生懸命』と『本気』では、治りが全然違うのです。 
では、そもそも『一生懸命』と『本気』はどう違うのか説明しましょう。


一生懸命とは「人に言われてなれる状態」です。

ですから誰かから「今、何をしなければならないか」を言われたことによって行動に移すのです。
こういう選手はよく「◯◯を頑張っています!」と言います。

その選手は『本気』ではありません。 

一生懸命の選手は、【頑張る → 深刻になる → 苦しくなる】という順路を辿ります。
それでは良くなるものも良くなりません。

では、『本気』とはどういう状態なのか?


それは「自らの意志がなければなれない状態」のことをいいます。

なので『本気』は、【覚悟を決める(腹を決める) → 真剣になる → 楽しくなる】
という順路を辿るのです。

このような本気の状態であれば、治りは奇跡的に回復します。

「深刻」は視野が狭くなるのですが、「真剣」は集中できるようになるのです。
どの分野でも最終的に成功している人たちは全て『本気』の人たちです。 

これは「体が良くなる」それだけの話だけではありません。
日頃の練習でも同じことが言えます。

  
皆さんは『一生懸命』練習していますか?それとも『本気』で練習していますか?

もちろん、本気で練習しないと上達しないことは明確です。
一生懸命でも上達はしますが、一時的なものです。必ずまた元に戻ることとなります。

『調子が悪くなった…』この原因は明確です。
『本気』でその練習をやっていなかったのです。

しつこく言いますが、まずはこの『本気』の状態にならなければ、
何事も自分のものにして発揮することはできません。

常に自分は『本気』なのか?

自問自答しながら日々生活して頂くことが、第一歩なのです。



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