2011年02月09日
トレーニング。その前に!
新人戦もいよいよ決勝トーナメントに突入。
新チームも本格始動となってまいりました。
そんな中、各チームではさまざまな練習やトレーニングが行われていることと思います。
今回は知っているのと知らないのとではトレーニング効果がかなり変わってくる
休養と栄養のバランスについてご紹介したいと思います。

ケガをしないために、そしてラグビーの技術が向上するためにトレーニングを行うのですが
土台作りに大切な筋肉には適切な休養が必要となります。
トレーニングやスポーツ動作を行うと、
筋疲労などから一時的に細かな筋線維が壊れてしまいます(これが筋肉痛の原因の一つ)。
その後、筋肉は損傷を受けた負荷に対して「負けないように」強い筋線維を作ろうとするのですが
このときに適切な休養と栄養(筋肉の源=たんぱく質)が伴うと
トレーニングを行う前よりもより強い筋肉が形成されます。
この現象を超回復とよびます。

筋肉がダメージを受けてから回復し、さらに強い筋線維を作るには
トレーニングの強度にもよりますが、24~48時間程度の休養が必要であるといわれています。
(中1日~2日程度)
大きな力を発揮する大筋群(胸や背中、太ももの筋肉など)は回復に時間がかかり
小さな筋肉(肩のインナーマッスルや指の筋肉など)や腹筋群は
比較的早く回復するといわれています。

休養を適切にとった場合はトレーニング効果が右肩上がりとなって現れますが
休養が不十分であった場合は逆に右肩下がりとなってしまい、せっかくトレーニングを積み重ねても
どんどん筋力が落ちてしまうということになってしまいます。
さらにひどい場合では、パフォーマンスが低下し、
慢性疲労状態である「オーバートレーニング症候群」におちいってしまう事もあるので
注意が必要です。

もう一つ大事なことはトレーニングと栄養の関係です。
トレーニング前やトレーニングの後、皆さんは何を食べていますか?
せっかくトレーニングを行ってもしっかりと栄養をとらないと、
筋肉が疲労するばかりで超回復には結びつきません。
筋肉の源はたんぱく質ですが、エネルギー源として重要なのが
ご飯やパンなどに代表される炭水化物です。
タイミング良く食べることで疲労を回復し、筋力をアップさせることができますよ。
トレーニングの時の食事のポイントをまとめておきます。
「チェックポイント」
・トレーニングの前にエネルギー源となるもの(おにぎり・パン・バナナなどの軽食でOK)をとり、
空腹の状態(特に食事後4時間以上何も食べない状態)でトレーニングを行わないこと。
・トレーニング終了後、30分が「ゴールデンタイム」=成長ホルモンが一番分泌される時間帯
といわれていますが30分にこだわらず、トレーニング後2時間以内を目安に
しっかりとした食事をとるようにする。
・たんぱく質はまとめて食べるのではなく、三食+トレーニング前後を中心にこまめにとること
(たんぱく質はまとめて消化することが出来ないため)
・一日体重1㎏あたり2gのたんぱく質摂取が目安。取り過ぎは内臓を痛める原因となるので注意。
(70㎏の選手であれば一日140gの摂取を三食+トレーニング前後で分けて食べるようにする)
・トレーニング中は十分な水分補給を心がける。
適切な休養と栄養は疲労回復に役立つだけでなく、
しっかりとした土台作りのための身体を作ります。
普段から取り組めるものばかりですので、ぜひチームで実践してみてくださいね!
新チームも本格始動となってまいりました。
そんな中、各チームではさまざまな練習やトレーニングが行われていることと思います。
今回は知っているのと知らないのとではトレーニング効果がかなり変わってくる
休養と栄養のバランスについてご紹介したいと思います。

ケガをしないために、そしてラグビーの技術が向上するためにトレーニングを行うのですが
土台作りに大切な筋肉には適切な休養が必要となります。
トレーニングやスポーツ動作を行うと、
筋疲労などから一時的に細かな筋線維が壊れてしまいます(これが筋肉痛の原因の一つ)。
その後、筋肉は損傷を受けた負荷に対して「負けないように」強い筋線維を作ろうとするのですが
このときに適切な休養と栄養(筋肉の源=たんぱく質)が伴うと
トレーニングを行う前よりもより強い筋肉が形成されます。
この現象を超回復とよびます。

筋肉がダメージを受けてから回復し、さらに強い筋線維を作るには
トレーニングの強度にもよりますが、24~48時間程度の休養が必要であるといわれています。
(中1日~2日程度)
大きな力を発揮する大筋群(胸や背中、太ももの筋肉など)は回復に時間がかかり
小さな筋肉(肩のインナーマッスルや指の筋肉など)や腹筋群は
比較的早く回復するといわれています。

休養を適切にとった場合はトレーニング効果が右肩上がりとなって現れますが
休養が不十分であった場合は逆に右肩下がりとなってしまい、せっかくトレーニングを積み重ねても
どんどん筋力が落ちてしまうということになってしまいます。
さらにひどい場合では、パフォーマンスが低下し、
慢性疲労状態である「オーバートレーニング症候群」におちいってしまう事もあるので
注意が必要です。

もう一つ大事なことはトレーニングと栄養の関係です。
トレーニング前やトレーニングの後、皆さんは何を食べていますか?
せっかくトレーニングを行ってもしっかりと栄養をとらないと、
筋肉が疲労するばかりで超回復には結びつきません。
筋肉の源はたんぱく質ですが、エネルギー源として重要なのが
ご飯やパンなどに代表される炭水化物です。
タイミング良く食べることで疲労を回復し、筋力をアップさせることができますよ。
トレーニングの時の食事のポイントをまとめておきます。
「チェックポイント」
・トレーニングの前にエネルギー源となるもの(おにぎり・パン・バナナなどの軽食でOK)をとり、
空腹の状態(特に食事後4時間以上何も食べない状態)でトレーニングを行わないこと。
・トレーニング終了後、30分が「ゴールデンタイム」=成長ホルモンが一番分泌される時間帯
といわれていますが30分にこだわらず、トレーニング後2時間以内を目安に
しっかりとした食事をとるようにする。
・たんぱく質はまとめて食べるのではなく、三食+トレーニング前後を中心にこまめにとること
(たんぱく質はまとめて消化することが出来ないため)
・一日体重1㎏あたり2gのたんぱく質摂取が目安。取り過ぎは内臓を痛める原因となるので注意。
(70㎏の選手であれば一日140gの摂取を三食+トレーニング前後で分けて食べるようにする)
・トレーニング中は十分な水分補給を心がける。
適切な休養と栄養は疲労回復に役立つだけでなく、
しっかりとした土台作りのための身体を作ります。
普段から取り組めるものばかりですので、ぜひチームで実践してみてくださいね!
Posted by hamakorfc at 11:51│Comments(0)
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