浜工ラグビー部2011終わる
国学院栃木 67-3 浜松工業
Aシードは、文字通り強かった。
パワー、スピード、そして経験値、全てにおいて、浜工を凌駕していた。
まさに完敗。
前半、国栃ゴール前で得たペナルティーで、PGの選択は立派である。
追い付き、逆転を考えていたのだろう。
後半、大差がつき始めた時、誰ひとり諦めず声を出し合い、
ノーサイドの笛が鳴るまで相手ゴールを目指していた姿には感動したよ。
ここ1カ月、何かと注目されていた浜工ラグビー部「小杉組」
いつもと違う雰囲気で、何かと戸惑う事も多かったかもしれない。
ついこの前まで普通の高校生だったのにね。
試合終了後、泣き崩れる君たちを見て
「さぞかし悔しかったろう」と胸が熱くなったが、今、思い返してみると
色々な重圧から解放された「安堵の涙」でもあったのかもしれない。
お疲れ様。
この経験はきっと君たちの糧になる。
私は、そう信じている。
なにはともあれ、2011年度浜工ラグビー部「小杉組」は終わってしまった。
静岡県で一番長くラグビーが出来た3年生は幸せモンだぞ!
私たち家族の浜工ラグビーも終わったんだな。
女房と息子と一緒に、花園で泣いた。
関連記事