夏バテしない為に
毎日暑い日が続いています。みなさん、いかがお過ごしですか?
そして、夏バテしていませんか?
本来、夏バテは、秋口に起こりやすいのですが、
今年のように、早い時期から暑い日が続いていると、
夏の中盤で夏バテの症状が出ることがあります。
夏バテには様々な原因が考えられます。主な原因の一つが「食欲の低下」です。
高校ラガーの皆さんにとって「食欲の低下」は最大の敵です。
「どうしても食べる気がおきない」そう言って、
「そうめん」や「ざるそば」などの単品で食事を済ませてはいませんか?
もちろん、麺類は重要なエネルギー源ですが、それだけではたんぱく質やビタミン、
ミネラルが不足してしまいますよね。
まずは、一品でも多くお皿を並べてみましょう。
食欲が出るアイテムとしては、しょうがや唐辛子といった香辛料やネギ、
にんにく、ハーブといった香味野菜が挙げられます。
隠し味として使うことで味覚が刺激され、食欲が増進できますよ。
また、レモンやゆず、すだちなどの柑橘類を振りかけることで、さっぱり味に。
唐揚げや焼き魚などには有効ですね。酢の物もこの時期には特によいでしょう。
旬の野菜をたっぷり使うのもよいでしょう。
夏が旬の野菜はたくさんありますが、カボチャ・ナスなどをカレーライスに入れたり、
オクラを刻んでそうめんの中に入れたり、ゴーヤ(にがうり)でチャンプルーをしたり、
とうもろこしで冷製スープをしたり…
「旬」の時期はその野菜に栄養素が多く含まれている時期ですから、
工夫をして少しでも多く取りたいですね。
水分補給も忘れないようにしてほしいですが、
特に糖分を多く含むもの(ジュース類)の飲み過ぎには気をつけましょう。
糖分の摂りすぎは、血糖値をあげてしまい食事の妨げになります。
まずは少しずつ、食生活を見直していきましょう。
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